2019.06.10

音楽科教員が幼稚園協働研修会の講師をつとめました

2019年6月5日、音楽科教員の樫下達也が本学附属幼稚園の協働研修会に講師として参加しました。

 

同日午後1時より、5歳児を対象に「音で遊ぼう」という活動を行いました。

幼稚園内外の音に耳をすませたり、カンカンやペットボトル、段ボール箱で「どんな音がするか」を試したり…最後は段ボール箱を使ってのセッションへ…。子どもたちは自由な発想で「音」と向き合う時間を過ごしました。

 

これに続いて京都市内外の幼稚園・保育所の先生方を対象に「音楽づくりのワークショップ」を行いました。子どもたちと同じように耳をすませる活動を行い、小さな楽器を用いて色々な「音の出し方」を試します。気に入った音を並べてグループで音楽づくりに挑戦します。「音楽はこうあるべき」という固定観念を打ちはらい、自由に音で遊ぶ体験をしていただきました。

 

最後に本学幼児教育科の古賀松香教員による幼児と音環境についてのレクチャーがあり、研修会は無事終了しました。

 

京都教育大学幼児教育協働研修プロジェクトは今年度も一年を通して開催されるそうです。
京都府内の幼児教育関係者のかたはどなたでもご参加可能です。

詳しくはチラシ↓をご覧ください。

 

(音楽科 樫下達也)

 

2019幼稚園協働研修チラシ(クリックで詳細を拡大)